福岡もケータリング会社が増えてきました。多種多様、こだわりがあるようですが、ＢＡＳＳＡのこだわりはお料理でいうと美味しい地元野菜を使っていることと、ローストビーフが手作りだというところです。ケータリングでローストビーフがはよく使われますが、大抵のケータリング会社は冷凍品を仕入れて使用しています。手間暇がかかるので手作りは大変です。技術も必要になります。なかなか素人では難しいローストビーフ。ＢＡＳＳＡでの調理工程を説明します。

①素材にこだわる：ＢＡＳＳＡのローストビーフは国産牛の内モモ肉を使用しています。赤みのバランスがよく、柔らかく仕上がるそうです。国産牛というところがかなり重要だそうです。

②下処理にこだわる：１０キロ程度の原体で仕入れますので、余分な脂身を除去していきます。掃除というそうです。２キロ程度は脂分としてローストビーフには使用できません。

③サクどりをする：ローストビーフに適したサイズに切り分けます。これもかなり難しいそうです。太さや長さをバランスよく切り分けるのは熟練の技が必要です。

④低温加熱：やっと加熱工程に入ります。特殊な調理器具で低温調理していきます。肉の太さや長さによって加熱時間を変えるので、かなりの目利きが必要になります。この加熱具合でジューシーなローストビーフになるかどうか決まります。

⑤最終加熱：表面にコショウをたっぷりまぶして焼き目をつけます。この香ばしさがよい香りとアクセントになり、美味しさの決めてになります。

 

文字にすると簡単なようですが、時間と技と労力が必要です。正直仕入れた方が安いです（笑）。でも、やっぱり美味しいものを食べていただきたいという思いでこだわっております。

 

心に残るお料理を提供していけるケータリング会社になりたいと思います。