ケータリング会社は福岡県にもたくさんありますが、ＨＡＣＣＰ認証工場で調理しているケータリング会社はほとんどないのではないでしょうか。ケータリングは多くの大切なゲストをおもてなしするので、美味しいだけでなく安全が求められると思います。バッサケータリング&デリのお料理は衛生管理には大変に気を使っております。
ところで、ＨＡＣＣＰ認証工場って？？ＨＡＣＣＰをご存じの方は少ないのではないかと思います。私もこの会社に入るまでＨＡＣＣＰなんて言葉は知りませんでした。ＨＡＣＣＰとはＨａｚａｒｄ　Ａｎａｌｙｓｉｓ　ａｎｄ　Ｃｒｉｔｉｃａｌ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｐｏｉｎｔの略称であり、この手法は 国連の国連食糧農業機関（ ＦＡＯ ）と世界保健機関（ ＷＨＯ ）の合同機関である食品規格 （コーデックス） 委員会から発表され，各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

ＨＡＣＣＰとは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の 危害をあらかじめ分析し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという 重要管理点を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。

む・・・難しい・・説明文ですみません。

噛み砕くと、ＨＡＣＣＰは安全で衛生的な食品を製造するための管理方法のひとつで、問題のある製品の出荷を未然に防ぐことが可能なシステムなんです。導入するメリットは、品質のばらつきが少なくなること、衛生管理のポイントを明確にして、記録も残すことで、従業員の経験やカンに頼らない、安定した安全な製品が作れるようになること、工程ごとに確認すべきことが明確になることなどです。お客様へ安全なお料理を提供するためにはとても大切なシステムだと思います。

ケータリングはお料理をしてから食するまでに、数時間のタイムラグが発生します。調理してアツアツのときに食べる場合は食中毒菌はほとんど死滅しているので大丈夫ですが、冷めていく過程でどんどん増殖していきます。菌数を増やさない手法は特殊で、防腐剤や調整剤などでも菌数を抑えることはできますが、そのような手法ではなく、温度管理や衛生管理で十分に防ぐことができるのです。弊社は防腐剤に頼ることなく、特殊な機材を使用して急速に冷却し菌数を増やさない方法などで安全なお料理の提供をしています。食中毒予防の３大原則は、つなけない、ふやさない、やっつけるです。食中毒をおこさないために、知識を持つこと(弊社ではパートさんを含む従業員すべてが講習を受けています）、システムをつくること、機材などに投資すること、弊社は愚直に食の安全と向き合っていきます。

大切なゲストをお迎えしての福岡でのパーティーなら安全なバッサケータリング&デリをお選びください。大規模パーティーも承ります。